世界で初めてiPS細胞を発見して以来、日本の再生医療技術は世界をリードしています。これまで有効な治療がなかった患者を治療できるようになるなど、再生医療の実用化が進んでおり、その期待は高まっています。
この再生医療技術は美容外科でも応用され、本来肌が持っている再生能力を甦らせ、肌そのものの再生、若返りを促す「再生美容」という概念まで生まれました。再生医療技術はこれからも大きな可能性を秘めています。
「再美」では、再生医療技術にゆかりのある成分や美容科学の知識をもとに、お肌のための成分を化粧品にとりいれました。「再美」はあなたの肌本来が持つ美しくなろうとする力、再び美しくなりたいという願いをサポートします。
「再生医療技術」とは、病気やケガで失われた細胞や組織を再生し、失われた人体機能の回復を目指す医療技術です。
「再生医療技術」は細胞レベルの医療技術です。目的の細胞や組織を作るためには、運命をリセットした細胞や、分化能力をもつ幹細胞と呼ばれる細胞が使われます。
「再生医療技術」は栄養成分や生理活性物質のバランスを上手くコントロールして細胞を活性化し、その細胞自身も「サイトカイン」と呼ばれる成分を分泌することで、理想的な再生環境へと誘導します。
再生医療の代表的なワード「サイトカイン」。細胞から分泌される成長因子などの生理活性物質の総称で、細胞間相互作用に関与する情報伝達物質として、細胞の増殖や分化、免疫応答、生体防御など様々な細胞内シグナルの引き金を引く重要な役割を担っています。
「サイトカイン」は肌細胞も活性化し、皮膚の免疫反応、炎症や傷の修復など、肌を正常に保つ効果を促します。つまり、私たちの体の再生能力を最大限に引き出し、美肌を甦らせ若々しくさせるアンチエイジングの鍵となる再生因子が「サイトカイン」なのです。
幹細胞や免疫細胞などを培養すると、これら細胞が刺激を受けて活性化し、細胞外に「サイトカイン」が大量に放出されます。「再美」では細胞の活性化に必要な成分や、細胞が分泌したサイトカインを含む培養液などを応用します。
肌細胞の誕生から排出までのサイクルを、ターンオーバーと呼びます。肌細胞が活性化することで新しい肌細胞の再生が促され、お肌は健全でみずみずしい状態をキープすることができます。しかし、ターンオーバーのサイクルが乱れると、シミの発生をはじめ様々な肌トラブルが発生します。
ダメージ肌や年を重ねた肌ではバリア機能や保湿状態が低いため、乾燥肌になりやすく、保湿成分が不足して肌細胞の活性が低下します。ターンオーバーが遅くなると、細胞が生まれ変わるサイクルが遅くなります。外部刺激を受けたメラノサイトはメラニンを放出するので、メラニンを含んだ肌細胞が排出されず、角質層にメラニンが蓄積してしまいます。これがシミの原因です。
すこやかな肌ではバリア機能や保湿状態が高く維持されています。細胞の活性も高く、再生が促されて正常なターンオーバーを繰り返すことができるため、メラノサイトから生成されるメラニンが、すこやかに排出されていきます。その結果、シミが改善され透明感のある自己美肌力につながります。
これら再生医療技術の視点と美容科学的なメカニズムに基づき、シミ改善へ向けて持続的なアプローチを行います。
「再美」は再生医療技術を美容へ昇華します。独自の高度な施設と技術により、栄養成分を豊富に含む細胞培養エッセンスや、再生因子「サイトカイン」を含む幹細胞培養液上清といった再生医療技術にゆかりのある成分を応用するなど、新世代化粧品を意識した原料を採用しています。
また、最先端の科学技術のみならず、自然の恵みも美容へ昇華します。水は生命の源であり、人間の50～80%は水でできています。清らかで潤い豊かな揺らがないお肌へ。その願いを込め、雄大な自然の力から生まれた豊富なミネラルを含む阿蘇山麓の天然水などをとりいれています。
日本は「ものづくり」に強いこだわりを持ち、世界有数の技術立国として高く評価されています。
「再美」では、品質管理及び品質保証の国際規格ISO9001の認証を受けた工場や、厚労省の製造許可を受けた再生医療等の細胞加工施設など、高度なものづくり環境から作り出される製品や原料を採用しています。
私たちは日本の繊細で高度なものづくり技術を継承し、高い安全性、高品質、高付加価値、独創性にこだわった製品を提供します。
美容液
透明感のある自己美肌力*1へ。「再美セルホワイトエッセンス」は、肌のターンオーバーを整え*2、美しさを根源からサポート*3します。
